日本放送ラジオでタガマヤ村の座敷わらしの取材がありました
座敷わらしといえば家の繁栄をもたらしてくれる東北地方の精霊といわれていますが、中山町にあるタガマヤ村という名前の宿を今回はご紹介いたします。

築130年の古民家を一日一組限定で完全貸し切りですから正直コロナ禍関係ないです。全然密じゃないですから。稼働率なんと100%なんです。

本当に座敷わらしに会えるのかオーナーの半助さんに伺いますと、もともとこのタガマヤ村の裏山に岩谷という集落があり青森の恐山のイタコと同じような神聖な場所であった。


その昔月山や蔵王山は女性禁制とされ女性が参拝できなかったため、岩谷は多くの女性や子供の参拝で賑わったといわれています。

古くから信仰の対象となっていいた聖地とされる場所だったので、ここに住む人にとっては亡くなった人の霊魂や座敷わらしのような精霊は架空のものではなくとても身近な存在であったそうです。
タガマヤ村という場所は半助さんの実家の隣でそこにはもともとお婆さんが一人で住んでいて、このお婆さんからも座敷わらしの話は聞いていたそうです。
ただお婆さんがお亡くなりになった後空き家としてしばらく放置されたんですが、ある日半助さんの枕元に座敷わらしが立って
「隣の空き家を救ってほしい」というメッセージを伝えてきたそうです。

そしてその後あれよあれよという間に全国的に有名な宿になったそうです。
これは空き家を救ってもらった座敷わらしの恩返しではないかといわれています。
一番座敷わらしが出るといわれているのは一番奥の座敷で、ここにはいろんな人形が飾られています。
これは今までお泊りになった方が座敷わらしに会えますようにと願いを込めて捧げていったものです。

深夜2時頃、例えば大雨だとか雪がしんしんと降るようなお天気が悪い日に座敷わらしは現れる可能性が高く、子供連れのお客様の場合にもよく現れるようです。座敷わらしは子供が大好きなんですね。
この宿はいろんなバラエティーの方やユーチューバーも実際泊っていてホームページに映像が載っているので見てみると、寝ていると子供の声だとか足音が聞こえたり、突然置いてあったオルゴールが鳴るといった現象があったり、また白く光る玉(オーブ)が大量に映り込んだりしています。

お客さんの目撃談ですが5才位の着物を着たかわいい女の子がふすまの奥から覗き込んでいるのを見たとか、最近ではお盆に泊まったお客さんが座敷わらしがお腹の上にのってきましたと。
これがまさしく家族の繁栄ですから、結婚できました、彼氏ができました、子供を授かりましたなどの報告が相次いでいる。


ある会社の社長さんのケースですと倒産寸前だった社長さんが宿に泊まった後大復活を遂げて、それからその社長さんは毎年泊まりに来ています。
あとお笑い芸人や俳優さんもたくさん泊まっていて宿泊後にブレークする方がとても多いです。


来年9月分のインターネット予約が9月27日の夜8時からスタートします。
一日一組限定の宿なので2.3分であっという間に一か月分が埋まってしまいます。
基本的に一年前に予約ですぐ埋まってなくなると思ってください。
御利益のある宿ですので是非泊まり行ってみてはいかがでしょうか。
下記よろしくお願いします
私の名前はタガマヤ村の半助で紹介お願いします。
半助は家の屋号名でこの辺の地域では昔の時代から半助で呼ばれています。
タガマヤ村は敷地や建物の見学はできません。
突然いらしても宿泊しているお客様の迷惑となります。
日中の一時間弱タガマヤ村に滞在できる昼参拝というのがありますが
様々な条件がありますのでホームページでご確認後ご予約下さい。